sorry は「心が痛むこと」
SORRY
sorry という言葉は、古期英語で「(心が)痛い」という意味を持っていました。
そこから派生して「申し訳ない、すまない」という気持ちを表すようになり、I'm sorry. は一般的に「ごめんなさい」を指す言葉となったのです。
また、「心が痛い」は「ごめんなさい」以外にもいろいろな気持ちを表します。
「気の毒、かわいそう」「残念」「後悔」など。確かに心が痛い状態ですよね...
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I’m sorry と言われたら
SORRY
I'm sorry. は自分の過失を認めて謝罪する言葉。
悪いことをしたときに謝るのは万国共通の習慣だとしても、どんなときに誰に対して謝るのかは、文化によってちょっと違いがあるようです。
例えば、ホテルで部屋の鍵を紛失した場合。日本人ならフロントで従業員に「すみません。部屋の鍵をなくしました」と言うでしょう。
でも、アメリカでは必ずしも I'm so...
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トラブルを避ける謝り方
SORRY
「日本人は謝りすぎ」とよく言われます。
だからといって「こっちのせいにされてたまるか」と頑なに謝らないのもよくありません。
悪かったと思えば謝ればいい。でも、やはり言い方には気をつけなければなりません。
日本人の「謝り癖」が問題になるのは、「ありがとう」と言える場面で「ごめんなさい」と言ってしまいがちなのが、まず一つ。
好意で親切にしてあげたのにSorry.なんて言わ...
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I’m sorry と Excuse me の違い
SORRY
「すみません」は日本人がとてもよく使う言葉です。
知らない人に呼びかけるとき、誰かに何かをたずねるとき、謝るとき。英語ではなんと言ったらいいのでしょうか。
「すみません」で思い浮かぶのは I'm sorry. と Excuse me. ですが、この二つは異なる意味を持っています。
ハワイの市内のある語学留学していた私の友達ナミさんは、通学に路線バスを使っていました。
...
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よく似た依頼表現、どう違う?
CAN YOU...? & WILL YOU...?
さて今度は、便利な please とて万能ではないというお話をします。
ホームステイ中に買い物に行きたくなったマユミさんが「駅まで乗せて行ってもらえないかな」と思い、
Please drive me to the station.
と言うと、ホストマザーは Uh... と一瞬言葉に詰まってしまったそうです。
なぜでしょ...
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礼儀知らずと思われないために
`PLEASE & WOULD LIKE
まずは、勝手の分からない異国で生活するには欠かせない、お願いや希望を丁寧に述べる表現 please と would like から始めましょう。英語で「~をください」と言うには、欲しいものの後に please をつけるんですよね。基本中の基本です。
私が留学していたアメリカ New Hampshire の Plymouth は当時アジア人がほと...
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