EMOTIONS
第202回 『驚きの表現2 surprise以外の動詞
梅を楽しんでいたと思ったら、もうすぐ桜の季節。いつの間にか日も長くなってきたし、季節は移ろっていきますね。
今週も、「びっくり!」表現をお届けします。

さて、今回はsurprise以外の「びっくり」を探してみましょう。
似たような意味で使われるのは、amazeastonishで、どちらもsurpriseより驚き度は高いです。そのさらに上を行くのが、astound。どれも受け身で使うところは、surpriseと同じです。前置詞はatbyの両方が使われます。

I was amazed(astonished/astounded) at(by) the news.
その知らせに仰天した。

素晴らしいこと、優れたものに、いい意味で驚くこともありますね。amazeには「感心させる、驚嘆させる」という意味もあります。

He amazes me with his knowledge of stock market.
彼の株式市場の知識には驚嘆させられる。

同じ意味でdazzleが使われることも。dazzleは名詞で「まぶしさ、輝き」を意味し、動詞では「〜の目をくらます、幻惑する、驚嘆・感嘆させる」という意味になります。

The circus acrobat dazzled the audience with his skills.
サーカス曲芸師の技術に観衆は感嘆した。

今度は、怖くて驚いたときの表現。誰もいないと思っていたところから友達が現れて、または背後から音もなく近づいてきたりして驚いたときには?

Oh, you scared me.
ああ、びっくりした。

こんなときの「びっくり」には、scare(怖がらせる)が使われます。
「ハッとする、ギョッとする、ビクッとする」などに使われるのは、startle

A strange noise startled me.
私は奇妙な物音にビクッとした。

startleも、上記同様、I was startled at the news.という使い方ができます。
私がこのstartleという単語を覚えたのは、高校生の頃、受験勉強にて。startleと、ビクッとして首を引っ込めるturtle(海ガメ)を引っかけて覚えました。懐かしいです。(母音の違いには注意)同じことした人、いませんか?

来週は、「驚く(驚かせる)」という動詞を使わない“びっくり表現”をご紹介します。お楽しみに。


I was astonished at the news.
What's that?
I was astonished to hear Robin was put in jail.
Robin? When? What did she do?

あの知らせには驚いたよ。
何だって?
ロビンが刑務所に入れられたって聞いてひどく驚いたよ。
ロビンが?いつ?彼女、何をしたの?