新春特別編
第193回 『New Year's Traditions & Cultures
あけましておめでとうございます。本年も「ちょっとで差がつく英会話」をよろしくお願いいたします。
今回は、特別企画として、新年にまつわる風習について調べてみることにしましょう。参考にするのは、アメリカのウェブサイトWilstar.comです。

新年を祝う習わしは、数ある祝日の中で最も古く、約4000年前の古代バビロン(古代メソポタミアの都市であり、バビロニアの首都)にて新年が祝われた記述が残っているそうです。が、その頃の新年とは、春分後の新月。
New Year's Dayを今のように定めたのは、今から約2000年前だそうです。確かに数字の上では1月1日はキリがいいけれど、春の方が、花が咲き、種を蒔き、「再生」にはふさわしいような気もします。日本の新学期や新年度は、まさに春で、新しいスタートにぴったりです。
さて、皆さんは、今年の元旦、どんなふうに過ごしましたか?私は…朝寝坊して、食べてゴロゴロして、決してほめられたものではありませんでした。「一年の計は元旦にあり」なんて言うのに。実はこれは日本に限ったことではないようです。

Traditionally, it was thought that one could affect the luck they would have throughout the coming year by what they did or ate on the first day of the year.
伝統的に、元旦の行いや食べるものによって、その年全体の運気に影響を与えることができると考えられていました。

「元旦」は英語でNew Year's Dayまたはthe first day of the yearなどと言います。throughoutは、一年を「通して」という意味で使われています。coming yearは、まさに“ゆく年くる年”の「来る年」ということで、元旦から先の一年を表しています。

It was once believed that the first visitor on New Year's Day would bring either good luck or bad luck the rest of the year.
It was particularly lucky if that visitor happened to be a tall dark-haired man.
かつては、元旦の最初の来客が、その年の幸運または悪運を運んでくると信じられていました。
それが黒髪で長身の男性であれば、特に縁起が良いとされていました。

おお、全国の黒髪長身男性、I brought good luck to you.(君に幸運を運んできたよ)と言って、来年からは堂々と元旦に押しかけましょう。
coming yearにかわって、今度はthe rest of the year(残りの年、その年の残り)という表現が使われています。happen to be...は「たまたま〜である」。

この続きは来週。お楽しみに。
Wilstar.com:New Year's Day:History, Traditions, and Cultures
http://wilstar.com/holidays/newyear.htm


The early Babylonian's most popular New Year's resolution was to return borrowed farm equipment. Whatユs yours?
Lose weight.
Good for you.

古代バビロニア人の最も一般的な新年の誓いは、「借りた農機具を返す」だって。君のは?
やせる。
いいねえ。