2006 THE NIGHT BEFORE CHRISTMAS

難易度
Clement Clarke Moore(詩) Robert Sabuda(Pop-up)


「クリスマスのまえのばん」という邦題で有名なClement Clarke Moore(クレメント クラーク ムーア)の詩The Night Before Christmasは、多数の作家がいろいろなバージョンで絵本を出しているため、ご存じの方が多いでしょう。これは、紙の魔術師とも呼ばれるRobert Sabudaの手による、ポップアップ(飛び出す)絵本バージョン。
本を開いた瞬間から、そこはもう私の部屋じゃない、日本じゃない、楽しい夢のクリスマス。トナカイが駈けてくるシーンでは、その迫力に「うわあ〜」と声が漏れてしまいます。ただ仕掛けが飛び出すだけでなく、時計の針がくるっと回って12時になったり、窓の外に小さな家々が建っていたり、細かな演出も憎い。
仕掛けが大きくカラフルで、サンタクロースやトナカイがたくさん出てくるし、最後のページをめくる頃には心ウキウキ。どうしても誰かにプレゼントしたい、喜ぶ顔が見たいと思わせる一冊です。

ポイント:プレゼントにするときも、まず自分で各ページを開いておくことをお勧めします。一度開くことで、仕掛けがより飛び出しやすくなります。


2007 THE 12 DAYS OF CHRISTMAS

難易度
Robert Sabuda


クリスマスソングThe Twelve Days of Christmas(クリスマスの12日)は、Mother Gooseの積み重ね歌。On the first day of Christmas, my true love gave to me a partridge in a pear tree.(クリスマスの第1日目、愛しいあの娘が梨の木に止まるやまうずらを贈ってくれた)から始まり、12日目まで贈り物が1つずつ増えていきます。1番ずつ歌っていき、途中でつかえた人が負け。
英語圏の人たちなら誰もが口ずさんだことのあるこの可愛らしい名曲を、名人
Robert Sabudaがポップアップ(飛び出す)絵本に仕立てました。梨の木からやまうずらが飛び立つ1日目から、12人の貴族が飛び跳ねる12日目まで、繊細かつ大胆な仕掛けに心を奪われます。ポップアップはすべて、ホワイトクリスマスを思わせる真っ白な紙で作られているのですが、それがかえってどんな色よりも鮮やかで美しい印象を残します。
数々の驚きに子供が大喜びするのはもちろんですが、大人が一人きりの静かな冬の夜にそっと開いて夢を見るのにもふさわしい絵本です。

ポイント:イギリスでは、12月24日のキリスト誕生前夜から、東方の3博士がキリストに会えた1月6日(Epiphany)までの12日間をChristmastideと呼び、6日の晩にケーキを食べたりツリーを片付けたりします。

お客様の声

『1ページ目から大感激!
詩の面白さは、まだちゃんと追求していないのですが、m(__)m
私たち夫婦はデザイン畑出身なので、あのペーパークラフトの世界にはまりまくりました!
何ていうのかなぁ、「透明感がある!」って感じ。
玄関に飾りたいけど、『汚れそうで、心配』と思ったり、
『やっぱり、見せびらかそう!」と思ったり。
悩んどります。
奴が「これ、宝物だね」と言うので、
「離婚するときは、私が持ってくから」と思わず釘をさしてしまいました。
(2年目ともなると、女は強い)
もう1冊買おうかと思案中です。』
30代・女性