第21回『2004年は“美しく!”』
(2004_01_09)
 新年、あけました。New Year's resolution、何にしようか。

 「今日のコトバ」に再三登場している23歳のM嬢(私のカラオケ&美食の相棒)は、2004年、「エロくなる!」と高らかに宣言している。行動、立ち居振る舞い、洋服やメイクなど、今年はすべてがこのテーマにのっとって決められるそうだ。なるほど。
そういえば、私と彼女の昨年の共同テーマは、「モテる!」だった。対男性はもとより、ありとあらゆる場面においてdesirable(望ましい、好ましい、願わしい、魅力的な、価値がある)であろうとしたのだった。
 2人とも、それなりに達成できたようではある。公私ともに、いろんなお誘いも多かったし。それをもう一歩、aggressiveな(積極果敢な、攻めの)方向へ進めようとすると、「エロくなる!」になるんだろうか。
 それを考えると、今年のテーマにもお付き合いすべきかしらんと思う。エロくなる、かあ…。このサイトをようくご覧になっている方からは、「もう十分ですって。行き過ぎると周りに誰もいなくなりますよ」と言われるような気もするのだけど…。
 でも、モテモテもエロエロも、一生ずっと大事なこと。きれいなモテやエロを目指したいものです。きたないモテやきたないエロは、その辺にごろごろしてる。きれいなのがいいよ、きれいなのが。

 思い起こせば、去年の私は、不本意なことが多かった…。おかげで体も壊した。今までになく嫌なこと、つらいことが幾つかあって、大きな出来事もあったのに、真っ正面から向かい合えなかったような、やり残した感がある。
この「にっき」の更新が少なかったのも、そのせい。
 踏ん張って、日々の仕事はそれなりにこなして、日常生活に支障は来さなかった。それはもちろん、私が、そうしたかったから。だから、「モテる!」にはあまり影響なかったと思う。
 でも、それってdamageをcareせず、平気なふりしてやり過ごしてしまったってことじゃないかと、私自身が気付いていて、だんだんそれが無視できなくなってきた。

 嫌なこと、つらいことがあったとき、よく思ったのは、「私にもっと高い美意識があればな」ってことだった。見た目のことではなくて、なんかこう、美しく生きようとする毅然とした姿勢というか。
 そんなものが強くあれば、くずおれて、自分を甘やかす結果になったとき、「そんなの美しくないわ」と、外側だけ取り繕う駄目な自分をバッサリ切って捨て去れるだろうにと思ったのだ。
 そして、弱い自分をさらしてなお美しい、という強さを持てるだろうに、と。

 よし、決めた。2004年の私のテーマは、「美しく!」。
 それは美しいか。この問いを、今年一年のすべてのdecision makingの基準にしよう。(エロくなるのはM嬢に任せよう)
 去年から引きずっている美しくないものは、これ以上溜めておいても、心の中で腐るだけ。ここに書いて、向き合おう。
 美しく生きたいものです。美しく。