中学英語だけで十分」って本当?

中学英語を侮るなかれ
ヤリ玉にあがることが多い日本の学校での英語教育ですが、そんなに悪いものではありません。
現在過去未来、疑問、否定などの文のパターン(文法)をひととおり教えているのですから、日常生活に必要な会話のほとんどをカバーしているといえます。あとは自分の職業やライフスタイルに必要な単語を補足していけば大丈夫。

読めるけど話せない、と嘆く前に
中学校は卒業したけど話せない?学校では文法の勉強ばっかりで損したって?ある程度の読み書きができる自分に誇りを持ちましょう。読み書きできる人は、ちょっとトレーニングをすることで話せるようになります。
頭から口元まで英語が下りてきさえすればいい。しかし、話せるだけの人が読み書きできるようになるには、ものすごい時間と労力が必要なのです。

文法は「言葉のバスケット」
文法とは、幾つもの仕切りがついた、言葉のバスケットのようなもの。会話は、場面に応じて手持ちのバスケットの中から最も適したものを選び、仕切りの中に単語をきれいに詰めて相手に渡すということ。
日本語は、主語がなくても、語順がある程度バラバラでも成立しますが、英語はそうはいきません。主語が先、動詞はその後、というように、言葉の収まる場所が決まっています。

できればきちんと話したい
バスケットの中に入れる単語さえ間違っていなければ、受け取った相手はとりあえず中に何が入っているのか(何が言いたいのか)は分かってくれるでしょう。しかし、転んで中身がひっくり返ったようなバスケットを相手に押し付けるのは、できれば避けたいものです。

中学英語に足りないものは?
中学校で教えてくれる英語には、実はひとつだけ、とても大切なものが欠けています。それは仮定法。
「もし商品が入荷できなければ…」「よろしければ…していただきたい」など、ビジネスシーンで使う英語には、仮定法が不可欠です。また、友達同士でも、「宝くじあたったらどうする?」「俺ならそんな子と付き合わないな」など、仮定法でいきいきした会話を楽しむことができます。
中学英語プラス仮定法を身に付ければ、英会話に自信が持てるようになります。

仮定法についてもっと知りたい方は、こちら。