日本人が英語を話すのはなぜ難しいの?

主語と語順を正しくつかむ
日本人が英語を話すのにあたって、まず引っ掛かるのが、主語と語順です。
英会話弱者が「お茶を飲む」と英語で言おうとすると、たいていの場合、
「あー、teaを、drinkね」
ということになります。が、I drink a cup of tea.が正しい形。
英語には、日本語と違って必ず主語(誰が、何が)が必要です。主語が一番先にきて、その後に述語の動詞(〜する、〜だ)がくる。この順番が身に付けば、第一関門突破といえます。

主語を補う
「忘れていった本を送っておいたよ」
これを英語にしてみてください。とっさに英語が浮かばない人が多いのでは?
それは、誰が何をしたのか、頭の中で情報が混乱しているから。
本を忘れていったのと本を送ったのは、違う人物。英語にするときには、日本語にない主語を補う必要があります。

情報をグループに分ける
英語を簡単に話すには、もう一つコツがあります。
情報をグループにわけること。この場合は、こんな感じ。
「君が本を忘れていった」「僕がその本を(君に)送った」
You left a book. I sent you the book.
これだけ言えれば、何が言いたいのかは相手に伝わります。
andとitを使ってこんな風に言えればたいしたもの。
You left a book and I sent it to you.

英語らしい英語に近付くために
でも…。まだ、こなれた英語、英語らしい英語とはいえません。本当に伝えたいのは、あくまでも「送っておいたよ」ということ。それを先に言いたい。それを可能にするのが関係代名詞です。
I sent you the book (that) you left.
カッコ内の関係代名詞thatは通常省略されますが、これが「忘れていった本を送っておいたよ」に一番近い英語なのです。
ビジネスの場、大勢の前でも通用する「きちんとした英語」には、関係詞が大切です。

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